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 イドリーの作り方


■南インド料理を代表するイドリー。
北インドの小麦に対し、南インドでは米が主食として食べられています。スナックや軽食なども米を加工したもので作られることが多く、同じ米食文化圏である日本人にとって北インド料理よりも親しみを感じられる向きも多いようです。
■イドリーもそんな米の粉を使用した南インドを代表する軽食の一つで、多くの家庭で作られ、食されています。ここではそんなイドリーの作り方を、友人のお婆さんにへばりついて逐一横で写真を撮りつつ教えてもらったので報告します。

 

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まずギー・ポットからギーを取り出す。
彼女はは親指の腹ですくっている。

※尚、ギー・ポットもアジアハンターではセットで販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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指ですくったギーをイドリー・クッカーのくぼみに一つ一つ丹念に塗っていく。

※尚、ギーもアジアハンターでは販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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合計4枚のイドリー・クッカー。
塗ったあと、丹念に人差し指で広げていく。
※尚、イドリー・クッカーのセットもアジアハンターでは販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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イドリー用の米を練り、イドリー用の生地を作る。
水分は比較的少なめで、かなり堅い感じ。
※尚、インスタントのイドリー粉もアジアハンターでは販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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インド・バンガロール市内の大手スーパー(Indo Bazeer)内食品売り場で販売されていたイドリー用の米。

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価格はキロ15.5ルピー(37円)となっている。

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ギーを充分に塗ったイドリー・クッカーに
イドリーの生地を載せていく。

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イドリー・クッカーを重ねる。

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4枚を重ねたのち、イドリー鍋に入れる。
ここでは特別なイドリー専用鍋ではなく、圧力鍋で代用している。
(但し、圧力鍋のおもりは付けない。これはおもりをつけることによって圧力がかかりすぎてしまうことを避けるため)

※尚、イドリー専用のイドリー鍋もアジアハンターでは販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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圧力鍋に入れる水分はこのぐらい。
イドリー・クッカーの脚が水に浸らない程度が目安。

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おもりを付けない圧力鍋を火にかけ、10〜15分程度、軽く蒸す。

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頃合を見計らって圧力鍋を開ける。
圧力がかかってないので、火を止めてすぐに開けられる。

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フタを開けるとご覧の通り。

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熱せられたイドリー・クッカーを鍋から取り出すには『熱モノつかみ』が必須。
※尚、熱モノつかみもアジアハンターでは販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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合計4枚のイドリー・クッカーを取り出す。立ち昇る湯気は香ばしい米の香り。
※尚、アジアハンター販売のイドリー・クッカーは先端部にプラスチックが付いていますので、直接手にとって持ち上げられます。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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しばらく室温で熱を冷ます。

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頃合を見計らって、イドリーをすくうのにちょうどいい大きさのスプーンで一つ一つ取り出していく。

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特にこのスプーンはイドリー専用という訳ではないが、こちらの家庭では使いやすいのでイドリー作りには必須のアイテムである由、語っていた。
※このイドリー用スプーンもアジアハンターではイドリー・セットとして販売しています。
ご購入は写真をクリックして下さい。

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全てを取り出し、ステンレスの保存ケースの中に並べていく。

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これで完成。イドリー自体には米を蒸したものなので、これにサンバールやラッサムなどと共にいただく。ミントの葉を添えると高級感が高まる。
調理時間も短く、手軽な家庭の軽食として南インドでは愛されている一品であり、とても美味しい。

(記述:2004年12月6日)


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